ラジエーター修理-ソニカ_L405S
クーラント(冷却水)の漏れ
私のソニカも発売されて10年以上が経っています。人間と同じで劣化がでてきます(笑)だいぶ前からなんですが、窓を開けてある程度走らせていると信号待ちで甘い匂いが、漂う事がありました。もちろん日に日にその匂いは増してきます(笑)おかしいと思い、匂いを感じた時にすぐ止めてボンネットを開けてみると、リザーブタンクの上部がクーラントで湿っていました。
また後から気が付きましたが、CVT辺りの所にもクーラントが染み付いていました。原因を探ってみると、アッパーホースのつなぎ目(バンドで締めている所)からジワリと漏れていたようです。
クーラーラントが垂れるほどの状態ではなかった。
実際に状況が悪い状態でもなかったので、確認しながら走らせていました。情報を集めるとラジエーター本体と接合されていているバイプ素材が樹脂?なので劣化で弱くなるそうです。その為少しづつ劣化でヒビや変形で漏れてくるそうです。ラジエーターにヒビが入って走行中にいきなり蒸気がでるよりはマシですが、それでもなかなか気持ちは落ち着きませんでした。
車検も重なったので、このタイミングで細かく調べもらいましたが、圧をかけるとジワリとクーラントが本体とアッパーホースつなぎ目(アッパーホース固定部分)からゆっくり液が出てくる状態だったそうです。
とりあえず見積りを出してもらいましたが、内容はラジエーター本体の交換。約30,000円オーバーでした!
さすがに悩みます・・・(笑)
少々お高いラジエーター本体・・・
そんなラジエーターの交換金額で悩んでいると、たまたま会社にラジエーター屋さんがいらしてまして、聞いてみると・・・
修理ができると!!!
それも修理の価格がおおよそ本体の交換価格よりもだいぶお安くで収まるそうな(笑)これは依頼するしかないと思いすぐお願いしました。
ラジエーター修理依頼|ソニカ
会社まで引き取りに着ていただいて、当日で修理完了でした。さすがです!実際に劣化部分を切り取って?修理したようで、もともとの部品はこうなっていました・・・
サビも相当なものです。エンジンにも影響がないか心配です。
修理した状態↓
樹脂からアルミへ変わりました(笑)そのまま本体へ溶接で取り付けたようです。これで熱にも強くったのかなぁと思います。リザーブタンクの状態も気にしながら様子を見て問題なかったので、今の所快調にソニカは走っております(笑)
また夏本番
今年は去年よりも暑くなりそうな雰囲気なので、トラブルが大きくなる前に一度点検をしてみてはいかがでしょうか?間違うとエンジンへのダメージもあるので、慎重にメンテが費用なパーツですね。できれば、本体を交換の方がいいのかと個人的には思いますが、コスパで行けば修理がいいので、修理屋さんの作業が丁寧で信用できるならお願いしても良いかもしれません。とりあえず、一安心(笑)